ニキビ発生を抑えるためのツボ

「東洋医学の神秘」とも言われるツボ刺激は、
人の体の「経路」を実践的に利用した、なかなか効果的なものです。

 

そして、人体に数多く存在するツボの中には、
ニキビ発生を抑えるのにも役立つツボというのが存在しています。

 

手軽なツボ刺激で、
ニキビ抑制のサポートをしていきましょう。

 

ストレスニキビの発生抑制に役立つツボはこれだ!

あごなどに、いわゆる「ストレスニキビ」ができる人に試してもらいたいのが、「神門(しんもん)」のツボ刺激です。

神門(しんもん)のツボ
神門の位置は、手首(手のひら側)のシワの、小指の下あたりになります。小指の下あたりの手首のシワを触ると、小さな「骨の出っ張り」があるのが分かると思いますが、そのすぐ横をグッと押すと、神門のいい刺激になります。

神門は自律神経をつかさどる役割を持っているツボなので、ストレスによる自律神経の乱れの防止や改善に役立つ効果が期待できる、ということですね。

 

肌のターンオーバーを助けてくれるツボはこれだ!

ニキビが発生しにくい肌というのは、「理想的なターンオーバーができている、健康的な美肌」です。それを助けるのが、「合谷(ごうこく)」というツボ。合谷は上半身の血液やリンパの流れを良くして新陳代謝を活発化させる役割を持っているツボですので、ターンオーバーをうながすのにも最適なのです。

合谷(ごうこく)のツボ
合谷の位置は、手の甲側、親指と人差し指の、2本の骨のつけ根の間、つまり「骨の合流地点近く」にあります。
2本の骨のちょうど中間を押すのではなく「やや人差し指側の骨に近い位置」をもみほぐすように押すのがポイントですよ。

先ほどご紹介した神門も、この合谷も、どちらも手にあるツボなので、どこでも手軽に刺激しやすい、というのが大きなメリットです。通勤電車の中でスマホをいじっている時間があったら、それをやめて、こうしたツボ刺激をするほうがよほどニキビ予防に効果的ですよ。

 

肌の乾燥によるニキビ発生の抑制に活用したいツボはこれだ!

肌の乾燥によるニキビ発生を抑制したい場合は、
下唇から2センチほど下にある「承漿(しょうしょう)」というツボを刺激するのがおすすめです。

 

この承漿のツボは顔の血行促進作用および代謝促進作用にすぐれているため、「乾燥肌ではない、健康的な肌」に生まれ変わらせるのに役立つと言われています。

しかもこの承漿のツボのメリットはこれだけではありません。承漿にはなんと、炎症を鎮める作用もあるので、もしニキビができてしまった場合でも、その悪化防止に役立てることができるのです。

 

ただし、顔の上にあるツボでデリケートですから、「効果がほしいから」と思うあまり、グイグイ強く刺激してしまわないよう、気をつけましょう。

 

良質な睡眠をサポートしてくれるツボはこれだ!

良質な睡眠がとれれば、肌のターンオーバーがきちんとできるようになるので、ニキビ予防に役立ちます。そのために活用したいのが「印堂(いんどう)」というツボです。

印堂(いんどう)のツボ
印堂は眉間の中央にあるツボです。このツボには、不眠改善作用、ストレス緩和作用があると言われていますので「寝つきが悪い」「イライラすることが多くて眠れない」などという悩みを抱えている人におすすめです。

人差し指の腹で斜め上方向に、少々強めに刺激するのがもっとも効果的ですが、決して、爪は立てないように注意して下さいね。