「医師に見てもらうべきニキビ」の目安は?

ニキビの対処というのは、タテマエ的な理想を言えば、
「皮膚科で治してもらうのが一番確実」な方法ではあるのですが、正直な話、

 

「ニキビができるたびに皮膚科に行ってたら、きりがない」
という部分もありますよね。

 

ですから、
「なんとか自己対処で解決できそうなニキビ」と、「皮膚科で見てもらう必要があるニキビ」とを、見分けられる力を持っておくことも大切です。

 

それを見分ける目安について、ご説明しましょう。

 

「目立つニキビが5個以上」は赤信号!!

まず、顔に、赤ニキビなど「目立つニキビ」が5個以上できた時は、ちょっとニキビの数が多い上に「ひとつひとつのニキビのタチが悪い」という状態なので、これをすべて自己対処だけで解決するのは難しい部分も出てくるでしょう。

 

黒ニキビが5個、という程度なら別に皮膚科に行く必要はないのですが、
赤ニキビや黄ニキビが5個以上であれば、これは迷わず皮膚科に行くべきラインです。

 

自己対処の効果が感じられないニキビも皮膚科へGO!

「このくらいのニキビなら、自己対処で何とかなりそうだ」と思って、ニキビ対策のためのスキンケアや薬など、手を尽くしてみても、何日たっても良くならないどころか悪化するニキビ、というのもあると思います。

 

3日以上たってもまったく改善のきざしがない、あるいは悪化してしまった、という場合は、
これも迷わず皮膚科に行きましょう。

 

「皮脂の詰まり」がなさそうな赤ニキビも要注意!

赤ニキビのように思えるけど、
赤ニキビ特有の「白っぽいニキビの芯」が見当たらないものがポツポツまばらにできていて、
市販のニキビ薬をつけてみても改善しない、という場合も、皮膚科に行ったほうがいいでしょう

 

実はこうした症状はニキビではなく「マラセチア毛包炎」という、全く別の皮膚病である可能性があるのです。マラセチア毛包炎は、ごく簡単に言うと、カビの一種である「マラセチア菌」に感染してできる皮膚病で、アクネ菌によってできるニキビとはまったく別のものなのです。ニキビとはまったく違う皮膚病だからこそ、ニキビ対策のノウハウを試しても、効き目がないのは当然、というわけですね。

 

マラセチア菌は皮脂だけでなく湿気も好むので、特に梅雨時期から夏にかけては、
マラセチア毛包炎のリスクが上昇しますよ。