生理前のニキビ発生に要注意!

「生理前になると、なぜかニキビが増える」という状態に悩んでいる女性は、かなり多いですよね。それもそのはず。なぜなら、女性の体のメカニズムを考えると、生理前にニキビが増えるのは「当たり前」のことなんです。

 

なぜ、生理前にニキビが増える?

では、どうして生理前にニキビが増えるのが「当たり前」なのかというと・・・
これは、生理周期による分泌ホルモンの変化が大きな影響を与えています。

 

生理前には、新陳代謝を低下させたり、皮脂分泌を過剰にしてしまう「黄体ホルモン」の分泌量がグッと増えて、そのかわりに美肌のためのホルモン「卵胞ホルモン」の分泌量が低下します。

 

つまり生理前は「ニキビにつながりやすいホルモンが増えて、
ニキビ抑制に役立つはずのホルモンが減ってしまう」というわけです。

 

「そんな黄体ホルモン、なくなっちゃえばいいのに」と思われるかもしれませんが、これは妊娠・出産には欠かせないホルモンなんですよ。赤ちゃんが胎内で育ちやすい環境を作るためのホルモンなので、分泌されなくなってしまうと、それはそれで困るんです。

 

ですから「黄体ホルモンを分泌させない」という、女性の体のメカニズムを否定するような考え方をするのではなく、その他の部分で対処をしていく必要があるということですね。

 

野菜・果物でビタミンCを摂ろう!

そんなわけで、生理前は大きなホルモンバランスの変化が起こるため、ニキビが発生・増加してしまいやすい状態になるのですが、これを防ぐためにはどうしたらいいのかというと・・・

 

まずおすすめなのが、いつも以上に「ビタミンC」を摂ることです。
ビタミンCは美肌のビタミンと言われるだけあって、抗酸化作用・消炎作用・新陳代謝促進・皮脂分泌コントロールなど、ニキビ予防に嬉しい働きをいろいろとやってくれます。

 

ビタミンCが豊富なのは、生の野菜類と果物類ですから、生理が近づき始めたら、これらをより積極的に摂ることを心がけたいですね。

 

朝はフルーツをたっぷりと、昼・夜は野菜サラダなどの「生野菜のおかず」を食べるというスタイルがおすすめです。

 

睡眠時間「7時間」を目指そう

黄体ホルモンによるニキビ発生の悪影響を抑えるには、「しっかりと休養して、肌そのものを休ませる」ということも大切です。

 

できれば、いつもより早く寝床について、「7時間睡眠」をとるようにして下さい。
7時間睡眠というのは、健康上もっとも理想的な睡眠時間に近いので、肌の元気を取り戻すのにも適しているのです。

 

寝る前にハーブティーやホットミルクなどを飲んでリラックス状態にして、「生理が近づけば肌を休ませるためによく寝る」ということを習慣づけていきましょう。
生理前によく寝ることができるようになれば、これはPMS(月経前症候群)などの緩和にも役立つので、やって損はありませんよ。